This so adorable...

日々起きること。

結婚する親友へ。同じ時を生きながら、別の世界を歩む私たちの関係に、私は大変救われている。

私には、親友がいる。

 

高校生の時に出会った貴女は、一見物静かな、だけど問えば強い自己主張のある、特異な女の子であった。

私は、貴女の小柄な男気に、いつも心の強さを感じていた。

 

だけど、貴女は恋愛が下手だったね。

様々な男性と付き合い、DVだったとその行動を悲しみ、またそれを誇りにもするのだ。

普通の男女の恋愛がわからない私にとって、

貴女の行動はとても不可解だった。

でも、寂しさは私も理解できた。

だからこそ、神様に祈ったものだ。

 

 

どうか、貴女に素敵な恋人ができますように、と。

 

 

そう、一緒に夜星空を眺めた夜だ。

覚えてる?

貴女は、彼氏に振られて、泣いていたね。

 

「なぜ、私にはFeelは惚れないの?女の魅力はないの?」

 

そう、聞かれたよね。

そして正直に、「女の魅力はない」と言った私の言葉に、貴女は笑いながら泣いていたね。

なんて、ひどいことを言ったのだろう。

私は、そばにいることしかできなかった。

あの時は、気の利いた言葉をかけることができなくて、ごめんね。

 

 

でも、貴女の言葉の力は本当にすごいと思う。

私が貴女に、

「私は同性愛者、レズビアンなのだ」

そう告白をしたときに、貴女は全く驚かなかったね。

理由は、

私と、当時私が付き合っていた子が、二人でいることがとても自然で、全く違和感がなかったから、そういう関係を普通だと思っていた、

そう言ってくれたね。

私はね、この言葉があったから、粛々と生きてこれたのだと思うよ。

 

私の、恋愛の話を、聞いてくれていつもありがとね。

私は、恋愛の話はどこにも、誰にも話せないからさ。

貴女が聞いてくれることは、嬉しいよ。

 

 

 

 

あの星空を眺めた年から、2年以上経った。

 

貴女は来月結婚をするという。

穏やかな貴女の表情を見ていると、本当に穏やかな関係なのだろうと想像する。

 

心からよかったと思う。おめでとう。

本当におめでとう、貴女は本当に心優しき女性だと思う。

だから、どうか彼を愛する心を、誇りに思ってほしい。

貴女は、本当に美しい女性なのだから。

 

 

どうか、自分の世界を生きてほしい。

私は、貴女とはいつも別の世界を生きているのだけれども、どうかそこは改めて願う。

そして、また時々会おう。

同じ時を生きることを、確かめ合うために。

 

 

 

これからもよろしくね。